多摩美術大学能楽ポスターワークショップ 2016
ワークショップ概要
特別企画第6弾 ≪観世能楽堂 + 多摩美術大学≫
能楽ポスター ワークショップ2016
観世能楽堂では毎年8月、多摩美術大学の学生の皆さんに「荒磯能」をご観劇いただき、それを題材に、ポスター作品を制作するワークショップを実施してきました。移転期間中の今回は、梅若能楽学院会館にて開催した8月「荒磯能」にご来場いただき、今年も引き続き、観世会ホームページをご覧の皆さまに本企画をお楽しみいただきます。
2011年からはじまった本企画。さて、これからご覧いただく今年の作品群は、皆さんにどのような思いを残してくれるのでしょうか。もし、作品をご覧になって、少しでも能楽に興味をもっていただけたら、この取り組みに参加した学生にとっても、大きな励みになる事でしょう。
あのポスターをみて、能楽に興味を抱いた――。能楽堂でそんな方に一人でも多く出会える事を、私たちも心待ちにしています。
能楽ポスター ワークショップ2016
観世能楽堂では毎年8月、多摩美術大学の学生の皆さんに「荒磯能」をご観劇いただき、それを題材に、ポスター作品を制作するワークショップを実施してきました。移転期間中の今回は、梅若能楽学院会館にて開催した8月「荒磯能」にご来場いただき、今年も引き続き、観世会ホームページをご覧の皆さまに本企画をお楽しみいただきます。
2011年からはじまった本企画。さて、これからご覧いただく今年の作品群は、皆さんにどのような思いを残してくれるのでしょうか。もし、作品をご覧になって、少しでも能楽に興味をもっていただけたら、この取り組みに参加した学生にとっても、大きな励みになる事でしょう。
あのポスターをみて、能楽に興味を抱いた――。能楽堂でそんな方に一人でも多く出会える事を、私たちも心待ちにしています。
木下勝弘(多摩美術大学教授)
多摩美術大学グラフィックデザイン学科3年・伝達コース「視覚言語デザイン?」履修者24名は、2016年8月4日、東中野の梅若能楽学院会館にて「観世会荒磯能」を観賞し、そこで実感したことをふまえて、同世代の若い人達に「能」への興味を促すためのポスターを制作しました。
この課外授業は700年の伝統を持つ日本の仮面音楽劇「能」の精神と文化と美を実際に体感して考察すると共に、「舞」や「音」という時間軸の中で表わされる物語性を、象徴的に視覚情報化して 1 枚の紙[ポスター]に定着させる、
グラフィックデザインならではの表現力を発揮することのできる絶好の場です。
「能」という芸能ジャンルをイメージした作品や、今回の「観世会荒磯能」をモチーフにしたもの、あるいは「観世能」を情報の発信者として設定したポスターなど、各自が現代の感性で自由に取り組んだ中から、その一部を紹介します。
貴重な機会を与えてくださった観世会の皆様に、心よりお礼申し上げます。
□過去の作品
※2011年の作品はこちらよりご覧戴けます
※2012年の作品はこちらよりご覧戴けます
※2013年の作品はこちらよりご覧戴けます
※2014年の作品はこちらよりご覧戴けます
※2015年の作品はこちらよりご覧戴けます