多摩美術大学能楽ポスターワークショップ 2015
ワークショップ概要
特別企画第5弾 ≪観世能楽堂 + 多摩美術大学≫
能楽ポスター ワークショップ2015
松濤の観世能楽堂では毎年8月、多摩美術大学の学生の皆さんに「荒磯能」をご観劇いただき、それを題材に、ポスター作品を制作するワークショップを実施してきました。移転期間中の今回は、梅若能楽学院会館にて開催した8月「荒磯能」にご来場いただき、今年も引き続き、観世会ホームページをご覧の皆さまに本企画をお楽しみいただきます。
2011年からはじまった本企画。さて、これからご覧いただく今年の作品群は、皆さんにどのような思いを残してくれるのでしょうか。もし、作品をご覧になって、少しでも能楽に興味をもっていただけたら、この取り組みに参加した学生にとっても、大きな励みになる事でしょう。
あのポスターをみて、能楽に興味を抱いた――。能楽堂でそんな方に一人でも多く出会える事を、私たちも心待ちにしています。
能楽ポスター ワークショップ2015
松濤の観世能楽堂では毎年8月、多摩美術大学の学生の皆さんに「荒磯能」をご観劇いただき、それを題材に、ポスター作品を制作するワークショップを実施してきました。移転期間中の今回は、梅若能楽学院会館にて開催した8月「荒磯能」にご来場いただき、今年も引き続き、観世会ホームページをご覧の皆さまに本企画をお楽しみいただきます。
2011年からはじまった本企画。さて、これからご覧いただく今年の作品群は、皆さんにどのような思いを残してくれるのでしょうか。もし、作品をご覧になって、少しでも能楽に興味をもっていただけたら、この取り組みに参加した学生にとっても、大きな励みになる事でしょう。
あのポスターをみて、能楽に興味を抱いた――。能楽堂でそんな方に一人でも多く出会える事を、私たちも心待ちにしています。
木下勝弘(多摩美術大学教授)
多摩美術大学グラフィックデザイン学科3年・伝達コース「視覚言語デザイン?」履修者22名は、2015年8月6日、東中野の梅若能楽学院会館にて「観世会荒磯能」を観賞し、そこで実感したことをふまえて、同世代の若い人達に「能」への興味を促すためのポスターを制作しました。
この課外授業は700年の伝統を持つ日本の仮面音楽劇「能」の精神と文化と美を実際に体感して考察すると共に、「舞」や「音」という時間軸の中で表わされる物語性を、象徴的に視覚情報化して 1 枚の紙[ポスター]に定着させる、
「能」という芸能ジャンルをイメージした作品や、今回の「観世会荒磯能」をモチーフにしたもの、あるいは「観世能」を情報の発信者として設定したポスターなど、各自が現代の感性で自由に取り組んだ中から、その一部を紹介します。
□過去の作品
※2011年の作品はこちらよりご覧戴けます
※2012年の作品はこちらよりご覧戴けます
※2013年の作品はこちらよりご覧戴けます
※2014年の作品はこちらよりご覧戴けます