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多摩美術大学能楽ポスターワークショップ 2013

ワークショップ概要

 
特別企画第3弾 ≪観世能楽堂 + 多摩美術大学≫ 能楽ポスター ワークショップ2013

恒例となった、多摩美術大学の学生の皆さんによる能楽ポスターワークショップも今年で3年目を迎えました。今年は、若手能楽師が活躍する8月の「観世会荒磯能」にて、能「放下僧」、狂言「腹不立」、能「雷電」の各曲目をご覧いただきました。

毎年、真夏の夜に賑々しく開催される本公演。活気に満ちた見所(客席)から、各演目を通じて、学生の皆さんはどのような想いを抱いたのでしょうか。十人十色の各作品は、そのまま、能楽の持つ多様な奥深さに触れるかのようです。

それでは、瑞々しい感性をもった学生の皆さん18人の作品をご紹介させて戴きます。じっくりとお楽しみください。

 
木下勝弘(多摩美術大学教授)
 
多摩美術大学グラフィックデザイン学科3年・伝達コース履修者54名は、2013年8月8日、渋谷の観世能楽堂にて「観世会荒磯能」を観賞し、そこで実感したことをふまえて、同世代の若い人達に「能」への興味を促すためのポスターを制作しました。
 
この課外授業は700年の伝統を持つ日本の仮面音楽劇「能」の精神と文化と美を実際に体感して考察すると共に、「舞」や「音」という時間軸の中で表わされる物語性を、象徴的に視覚情報化して1枚の紙[ポスター]に定着させる、グラフィックデザインならではの表現力を発揮することのできる絶好の場です。
 
能という芸能ジャンルをイメージしたものから、具体的演目をモチーフにしたもの、あるいは観世能楽堂を情報の発信者として設定したポスター等、各自が現代の感性で自由に取り組んだ中から、その一部を紹介します。
 
貴重な機会を与えてくださった観世会の皆様に、心よりお礼申し上げます。
 

□過去の作品

※2011年の作品はこちらよりご覧いただけます

※2012年の作品はこちらよりご覧いただけます

 

ワークショップ【作品1】 ※下段にて作品を拡大表示できます

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「扇」?
「扇」?
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「月映」?
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