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多摩美術大学能楽ポスターワークショップ 2014

ワークショップ概要

 
特別企画第4弾 ≪観世能楽堂 + 多摩美術大学≫ 能楽ポスター ワークショップ2014

真夏の8月に開催する「観世会荒磯能」は午後6時開演となり、毎年多くの方々にご来場戴いております。そして本年も、多摩美術大学でデザインを学ぶ学生の皆さんがお見えになり、能「弱万」(シテ:坂口貴信)と能「紅葉狩」をご覧戴きました。


4年目を迎えた本イベントは、ご観劇後に「ポスター」を制作することを課題としています。デザインを専攻する若者の感性が、能楽という伝統芸能をどのように捉えるのか――。この「実験」を通じて、少しでも多くの方に、能楽の魅力を伝えたいと考えてきました。


今回は、学生16名の手になる31作品を掲載致します。20153月をもって移転の為、閉館となる観世能楽堂での最後のワークショップ。その全記録を、ここにご紹介致します。

 

木下勝弘(多摩美術大学教授)

多摩美術大学グラフィックデザイン学科
3年・伝達コース履修者30名は、201487日、渋谷の観世能楽堂にて「観世会荒磯能」を観賞し、そこで実感したことをふまえて、同世代の若い人達に「能」への興味を促すためのポスターを制作しました。

この課外授業は
700年の伝統を持つ日本の仮面音楽劇「能」の精神と文化と美を実際に体感して考察すると共に、「舞」や「音」という時間軸の中で表わされる物語性を、象徴的に視覚情報化して1枚の紙[ポスター]に定着させる、グラフィックデザインならではの表現力を発揮することのできる絶好の場です。

能という芸能ジャンルをイメージした作品や、今回の演目「紅葉狩」をモチーフにしたもの、あるいは観世能楽堂を情報の発信者として設定したポスターなど、各自が現代の感性で自由に取り組んだ中から、その一部を紹介します。


貴重な機会を与えてくださった観世会の皆様に、心よりお礼申し上げます。

 


□過去の作品
※2011年の作品はこちらよりご覧戴けます

※2012年の作品はこちらよりご覧戴けます

※2013年の作品はこちらよりご覧戴けます


 

ワークショップ【作品1】 ※下段にて、作品を拡大表示できます

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「松」?
「松」?
「能」?
「能」?

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